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山梨北杜、明野町の標高800mの南西に向けてゆるやかな傾斜をもつ浅尾原にて2021年に開設された明野ヴィンヤードとその栽培クラブは中央葡萄酒にて24年間栽培を担当した赤松英一氏が主宰しています。恵まれた気候風土と栽培技術を駆使して3年目にして凝縮感のある原料ぶどうが収穫されました。
本品は西欧系赤ワイン品種として国内でもよく栽培されているメルローという品種を単独で新進のワイナリードメーヌ・ド・ラ・アケノヴェニュスの吉田修三氏が醸造したもので、フレンチオークの新樽で7ヶ月の熟成を経ています。
濃いガーネットの色合いと相まって香りは紫の花の、またシナモン、タイムなどのスパイス香、樽からのロースト香などが感じられます。メルローらしからぬタンニンや酸が主張していますが、このあと瓶熟の期待、大物感があります。今飲むなら開栓してしばらく空気に触れさせるのがおすすめです。瓶熟させて2026年以降2030年くらいまで寝かせてみたい一品です。
750ml Alc.12% ラベルデザイン 福永由美子
価格:5,500円